3/25
もう駄目です。やる気を失いました。
またどこかで新しいHPを再開しようと思います(やる気が出てくれば、の話ですが)。
しばらくしたらここは消去します。
一番ショックなのは、僕が書いた文章によって、誰かを傷つけてしまうことです。
どうしたって、それに耐えることができません。
自分自身が誰なのかを問い、それを表現しようとするのは、とても疲れることです。
このHPを親類や知人に紹介できるかと言えば、できる筈がなく、
それは、ここにいる(このHP内にいる)自分と周りの人に見せている自分に隔たりがあるからです。
いつか自分のHPを公開する日が来ればいいなと思っています。
その時はまた、僕のことを笑い飛ばしてやってください。
6/16
そろそろ再開しちゃおうかなー。
今なら誰も見ていないだろうから気楽に始められるし。
いえぃ、今日もオナニーしてやったり!
なんて言ってみたりして。
……
虚しい。
6/21
まず、この空白の期間に僕が何をしていたかを記そうと思う。一言では書ききれない。
今までは、だいたいの一日がなんとなく過ぎ、たまに何かが起こり何かを感じ、それでもビクビクしながら過ごしていた。
人は大したことないと笑うだろうが、ほんの些細な出来事のために僕は生きていた。
人から見たら僕は小さな人間だろう。しかし僕は、そうやってここまで生きてきた。
そして今、毎日が目まぐるしい速度で動いている。
そんな台詞、どこかのビジネス雑誌の宣伝みたいで嫌気がするが、僕は今、働いているからそんな言葉が浮かぶのかもしれない。僕は今、働いている。
4月から新人研修があった。会社が用意してくれた古びたマンションで数ヶ月を過ごした。環境はあまりよくなかった。その分都心には近く、コンビニは近くに何軒もあったし、駅までは歩いて2分もかからなかった。
すぐ隣が新しいマンション建築現場で、土日の日中はうるさくて眠れなかった。平日の夜は夜で、隣の外国人が鳴らすオーディオや話し声がうるさくて眠れなかった。あそこは住める所じゃなかった。
現在、俺は会社の寮に住まわせてもらっている。すこぶる快適だ。
ところが仕事がつらい。
俺が死のうと思った時のことを書こうと思う。
Kが浮気をした。そして、Kは俺に、その浮気相手の事が好きだと打ち明けた。
それだけで、俺には死ぬのに充分な理由があった。このまま生き続けても意味がないと思った。
月曜日とか火曜日じゃ週の途中で切りが悪いから、死ぬのは土曜か日曜にしようと考えた。
水曜日、Kとの思い出がふっとよみがえった。仕事中なのにも拘らず、自然と涙が溢れた。Kと旅行に行った時の写真が思い出された。その時カメラを買っていて本当に良かったと思った。
木曜日、遺書を書こうと思った。何も書かずに死のうが俺には関係ない話だが、それでは勿体無い気がした。かといって、自分のこれまで生きてきた中で感じた事のすべてを残すのは不可能に近かった。だから、一度でも僕と関わりのある人へ一言手紙を書くというスタイルで書き綴っていこうという結論になった。俺が一番危惧したのは、これが仕事を苦にした自殺と見られないかという事であった。それについては一切関係がないことを明記しようと思った。やり残したことがないかあれこれ考えていると、時間はテープを早送りをしたかのように流れた。帰りの電車の中、降りる駅を目を開けて立った状態のまま、何回か乗り過ごしてしまった。
自殺という行為に対して肯定的な感情が芽生え始めていた。無気力な人間は死のうと思っても中々死ねないが、死ぬことに対して肯定的であれば、間違いなく死ぬことができる。場所はもう決めた。方法はみつからなかった。誰にも迷惑をかけず、目立たないようにひっそりと、眠るように死ぬのは、簡単なようで実は難しい。
金曜日、保険のおばさんが勧誘に来た。俺の所属する会社は、なんとか財閥の下にできたらしく、まあそれが関係してるのか知らないが、系列の保険会社だけがフロア内での勧誘を許されている。新入社員である俺は格好の獲物という訳だ。
一見すると普通のおばさんなのだが、彼女には不思議と将来を暗示するような能力がある。といっても、僕が勝手にそう思い込んでいるだけかもしれないが(そういえば、霊能力者や占い師には、なぜ女性が多いのだろう)。その日も、まさに明日死のうと思っている俺に対して、死亡すると2千万円の保険金が受け取れるなどと説明していた。それを聞いた俺は、自殺の場合でも保険金が貰えるのですか、という質問が喉から出かかっていた。
彼女は言った。「お金を残せばいいという訳ではないけど、もし何も保険に入っていなかったら、家族には何も残らないわよね」
俺はその言葉に妙に納得してしまった。死ぬのはいいが、家族のことが一番気がかりだった。
6/24
毎日おそるおそる、FTPサーバが繋がるかどうか確認している俺。せっかく書いたものをアップロードできないのは苦しい。
ここ2、3日風邪をこじらせてしまい、それでも仕事に行かなきゃならないのがつらい。しかも、今風邪ひいてますとか言うと、「こいつ、体が貧弱なんじゃねえか。使えねえ。死ねよ」と思われるかもしれないから強がって言ってない。その代わり、「お先に失礼します!」となぜか強気に叫んで、真っ先に退勤している。
電車の中の下痢ほど悲惨なものはない。風邪のせいで消化が悪くなっているのかもしれないが、昨日の朝も括約筋がプルプル痙攣しっぱなしだった。新宿駅公衆トイレの大便が一部屋だけ空いていたのを発見した時、一瞬だけ神が舞い降りた気がした。
今日もまた、同様に死にそうな思いをした。電車の中で吐き気をもよおしたのだ。下痢をした時に大便を止めるのと同じように、俺は、今にも喉から飛び散りそうなゲロを必死で飲み込んでいた。それはまるでエンディングでサザエさんが喉を詰まらせる様子とそっくりであり、周囲の人は異質なものを見るような視線を送っていた。だが、その時点における俺の第一のミッションは、食道から迫りくるゲロを防ぐことであり、周囲の目を気にかける余裕などなかった。いささか変質者に思われようが、満員の車内でゲロをぶちまけるより遥かにましだったのだ。
世の中で呼吸をしている大多数と同じように、俺は死とギリギリのところで戦っている。
彼女に浮気されて思ったことは、死んだまま生きるか、それとも今すぐここで死ぬか。
世の中で呼吸をしている大多数と同じように、身も心もボロボロだ。
それでも思うのは、夢みることは素晴らしいってこと。
俺の夢は、自分の好きな人に好きと思われること。
6/25
携帯電話にはなるべくお金をかけたくない。キャリアはau。プランはもちろん、家族割+オフタイムで深夜時間帯にしか電話をかけない。0円で契約した時の機種をとことん使い続ける。
ランドセルを背負ってるガキが俺より新しい携帯を持っていると、むかつく。しかも、最近やたらと目につく。
二週間前、会社が俺に携帯を支給してくれた。ドコモの最新機種。今はやりのカメラ付きケータイ。
いまだに着信履歴、なし。マナーを守ろうと、いつもバイブモードにして持ち運んでいるものの、ピクリとも反応しない。
画質はデジカメよりも当然しょぼいです。しかも、バカでかいシャッター音消せないし。
6/27
悲しいことです。いくら、もう浮気をしないと誓われても、一度した人を再び信用するのは難しい。
なかなか納得できないのです。この人は、僕に隠れて一度浮気をした。また同じことをされるかもしれないぞ。心の奥で声がします。
例えば殺人を犯した人が「もう絶対に人を殺しません」と訴えたとしても、僕はその人のことを「人殺し」というフィルターを通して見てしまうでしょう。接し方も変わってしまうでしょう。
僕が死んだまま生きなければならないのは、そういうことです。
真剣に遺書を残そうと考えた時、パソコンやワープロを使って書こうなどとは思いませんでした。紙と鉛筆を使い、手で書こうと思いました。そうでないと、自分の思いが伝わらないと感じたからです。つまり、僕がここで書いてきたことは、どうでもいい、なんでもないゴミであったということです。(ただし、職場の人達には送信が楽なので電子メールで送ろうと考えました。)
Kは僕にチャンスをくれと言っていますが、今はショックが癒えていないので会えません。これまで週末は全てKのために使っていましたが、今週は自分のために使おうと思っています。
新しいパソコンが欲しい。新しいデジカメが欲しい。いい買い物がしたい。
いい音楽が聴きたい。生きる希望が湧いてくるような曲が聴きたい。
もし出来るなら、K以外の人と付き合っていきたい。
6/28
今の配属されてノートPCやら携帯やらノートやら蛍光ペンやら名刺やら、とにかく仕事で使うであろうありとあらゆるものの支給を受けた。ところが、定期券が未だに支給されない。毎日金が湯水のように消えていく。
生き残るためには仕方のないことかもしれないが、この会社は大手企業しか相手にしないらしい。例えば2002年度の売り上げ上位10社をターゲットにそれぞれ担当が割り当てられていったりする。
そういうでかい会社は子会社や関連会社や拠点が全国に沢山存在していて、それは必ずしも都心のオフィス街にある訳ではない。富山のある駅からタクシーで30分という所にある工場にだって行かなくてはならない。また夜遅く終電がない時など、タクシー代は自分で立て替えなければならないので、これもまた金がどんどん消えていく。
接待をしなければならない時もある。接待というと、高級料亭で芸者に囲まれながら、朝まで飲めや歌えのどんちゃん騒ぎを繰り広げているイメージを持たれているかもしれないが、半分くらいはそれで当たっている。しかし客先の趣味・趣向によって内容は変わってくるので、ゴルフ好きの客にはゴルフ接待をするし、もちろん怪しい風俗系の接待もある。それで何千何億という売り上げがあがるなら、接待なんて安いものなのだろう。
従業員数は3万人くらいいるらしい。とてもじゃないが他の人が何の仕事をしているかなんて、把握できっこない。
会社に愛着などない。むしろ潰れてくれないかと願っている。失業手当で数ヶ月のんびり暮らしたいと思う。